ロードバイク歴5年のヒルクライム好き。永遠の初心者よしてるです。
先日、大阪・桜ノ宮駅近くにあるRoad Bike Rental Japanでロードバイクを借りて十三峠行ってきました。
この記事では十三峠の概要や難易度、コースのポイントを紹介します。
僕は関東住みの人間なので、ついでに1泊して大阪観光もしました。
十三峠以外の大阪おすすめコースもちょびっと紹介します。
ロードバイクのレンタル方法に興味がある方は【借り方紹介】を読んでいただければ幸いです。
十三峠へのアクセス
十三峠スタート地点
十三峠のスタート地点は大竹7丁目交差点です。
登り坂になっている方向がヒルクライムコースになります。
大阪市街からは約15kmの道のりです。
大阪市街からスタート地点まではずっと市街地が続くので、道中を全開で走るのはやめておいたほうがよさそう。
Course Profile
全長 :4km
標高差 :385m
平均勾配:9.6%
標高 :420m
交通量 :そこそこあり
頂上で大阪市街が一望できる
難易度は関東の和田峠に近い
十三峠は大阪府と奈良県を隔てる峠です。
全長4kmで平均勾配は9.6%。登り甲斐がある峠ですね。
初心者には厳しいですが、1stステップとして攻略目標にするには良い峠だと思います。
この峠で日常的に練習してれば渋峠や乗鞍岳も攻略できるようになりそうです。
もし僕が大阪に住んでたら間違いなくホームコースにしていたと思います。
【十三峠】コース全体の印象と難易度
スタート地点は大竹7丁目交差点です。地名を言われても現地人でなければピンと来ませんね。
交差点はこんな感じです。
全長4kmのコースは大まかに序盤1kmとそれ以降3kmに分けることができます。
序盤:0〜1km
序盤1kmは勾配6〜7%の登りなのでそこまで険しさは感じません。
足に自身が無い人は、ここで踏み込まずゆっくり進んで体力を温存しましょう。
登りは始まったばかりですが、大阪の街が所々で顔を覗かせます。
1km地点で分岐があります。
どちらがヒルクライムルートが少し迷いますが、左(平郡町方面)が正しいルートです。
勾配10%以上の1〜4km
優しい登りは最初だけ。1km地点以降は勾配が10%を下回ることがありません。
ここからが十三峠の本番です。
序盤以外は10%を下回らないこの感覚は、関東圏では東京にある和田峠に似ている気がします。
大阪府民の森のゲートが見えたらゴールはもうすぐです。
十三峠展望台の駐車場を超えた先のトンネルがゴールです!
ヒルクライムが終わったら展望台に戻って大阪市街の景色を見て達成感を味わいましょう!
あいにく僕が登った日は雨が降ったり止んだりで天気が悪かったです(泣)
大阪おすすめコース①:暗峠
実は十三峠の近くにあの有名な暗峠もあります。
暗峠峠は日本一の急勾配と言われていて、その最大勾配は37%。
意味がわかりません。
僕は行きませんでしたが、時間と足に余裕がある人はこちらの峠にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
大阪おすすめコース②:淀川サイクリングロード
大阪と京都をつなぐ淀川サイクリングロード。
天気のいい日に淀川沿いをのんびりサイクリングするのもいいですね。
僕も帰りに10kmほど走りましたが、道が広くて走りやすかったです。
サイクリングロードはランナーや散歩をしている人もいるので、速度の出し過ぎに注意です!
【十三峠】まとめ
- 大阪市街が一望出来て見晴らしが良い
- 1km過ぎてから勾配10%以上。ここからが本番
- 初心者には厳しいがいいトレーニングになる
- 難易度は東京にある和田峠に近い
- 近くに暗峠もある
輪行で大阪に来るのは大変。でもロードバイクを現地でレンタルすれば観光もトレーニングも両方いっぺんに楽しめちゃいます!
十三峠はトレーニングにもってこいの良い峠でした!
和田峠をはじめ、東京・埼玉を中心にヒルクライムスポットを紹介しています。
そちらの記事も興味があれば見て頂けると嬉しいです!