ロードバイク歴5年のヒルクライム好き。永遠の初心者よしてるです。
この記事では初心者向けにサイコンの選び方と製品を5つをご紹介します!
ズバリ!サイコンは自分が必要とする機能で選びましょう。
初心者でもあった方が良いサイコンの機能は下記5点!
- タイム計測
- GPS
- Strava対応
- ケイデンス表示
- 心拍数表示
これら機能を満たし、コスパ等を考慮した結果のおすすめ5選はこちら!!
Coospo BC107 | iGPSPORT BSC100S |
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6,030円 | 6,080円 |
Bryton Rider17 | Bryton Rider420 | GARMIN Edge 130 plus |
---|---|---|
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9,460円 | 11,000円 | 33,800円 |
これら3つのおすすめポイントをサイコンの選び方とともに詳しくご紹介します!
この中でも僕の最もおすすめはBryton Rider420です!!!
Bryton Rider 420が価格改定して安くなりました。
なんと11,000円です!お得!!
サイコンが必要な理由

サイクルコンピューターが必要な主な理由は2つ。
走行データの可視化とモチベーションの向上です。
走行データの可視化

サイクルコンピューターは様々な走行データをリアルタイムで表示し、記録できます。
- スピード
- 距離
- タイム
- ケイデンス(ペダルの回転数)
- 心拍数
- 消費カロリー
- etc・・・
これにより、自分の走行状況を客観的に把握し、効率的なトレーニングやペース管理が可能になります。
たとえば、自分の平均速度を知ることで、次回の走行で目標を設定しやすくなります。
モチベーションの向上

過去に走ったコースや走破したヒルクライムコースが記録に残るのでモチベーションが向上します。
また、過去の自分や他のサイクリストの記録と比べることで、競争心が生まれたり、より速く、より遠くまで走ろうという意欲が湧いてくるでしょう。
ルートを記録・共有できる機能があれば、新しいコースを開拓したり、友人とのサイクリングイベントを企画したりする楽しみも増えます。
初心者向きサイコンの選び方

サイクルコンピューター(サイコン)の選択肢は多岐にわたり、価格帯も様々。
初心者の方が適切なサイコンを選ぶ際には、搭載機能に注目することが重要です。
ロードバイクを始めたばかりの方にとって、どの機能が必要かを判断するのは難しいかもしれません。
僕の経験上、初心者でも以下の5つの機能は必要だと思います。
- タイム計測
- GPS
- Strava対応
- ケイデンス表示
- 心拍数表示
これらの機能がなぜ重要なのか、それぞれについて詳しく解説していきます。
なお、ほとんどのサイコンに搭載されているスピード表示については、ここでは説明を省略します。
サイコンを選ぶ際は、自分のニーズや予算に合わせて、これらの機能の有無を確認することをおすすめします。
初心者の方でも、これらの機能を活用することで、より効果的にトレーニングを行い、サイクリングの楽しさを十分に味わうことができるでしょう。
タイム計測

ロードバイクは速さを競うスポーツです。
そのため、走行時間を正確に計測できることは非常に重要です。
タイム計測機能を備えたサイコンを使用することで、自分の走行パフォーマンスを客観的に把握することができます。
この機能を活用すれば、日々のトレーニングの成果や、体調の変化に伴う走行時間の変動を知ることが可能です。
特定のコースや区間でのタイムトライアルを行う際にも、正確な記録を取ることができるため、自己ベストの更新や目標設定にも役立ちます。
さらに、タイム計測機能は他のライダーとの比較や、大会参加時の目標タイム設定にも可能です。
これにより、自分の実力を正確に把握し、効果的なトレーニング計画を立てることができるでしょう。
GPS

GPS搭載のサイコンは自分が走ったルートを走行記録として保存できます。
ロングライドをした際にルート記録が残っていると、達成感をより強く感じることができます。
GPSにより速度計測も行われるため、別途速度計を取り付けなくてもスピードが表示可能です。
GPSによる速度表示に関しては、ラグや誤差があるのではないかと心配する方もいますが心配御無用!
メーカーによって多少の違いはありますが、多くの場合、高い精度でタイムラグなく速度を表示してくれます。
GPSの有無でサイコンの価格が大きく変わることがありますが、多少高額であってもGPS搭載のものがおすすめです!
GPSは単なる位置情報だけでなく、高度データも記録できるため、登坂距離や獲得標高なども確認することができます。
これらのデータは、トレーニングの質を向上させる上で非常に有用です。
Strava対応
サイコンの記録をStravaというトレーニング管理アプリにアップロードができるととても便利です。
Stravaは、サイクリストやランナーに人気の高いアプリで、走行距離やルート、速度などのデータを管理できます。
アプリ上にはセグメントといって様々なタイム計測区間が設定されています。
有名なコースや峠はほぼ100%設定されているので、自分の記録を他の人と比較することができます。
Stravaにも自分が走ったセグメントの記録が蓄積されるので、過去トップ3に入るタイムが出た時は下図のように教えてくれます!

今日調子良いな!ベスト出たんじゃない?ってときにすぐ結果が分かるのはとても便利です。
さらに年間7,800円の有料プランに入ると、もっと便利になります(僕は入ってないですが)。
例えば、詳細なトレーニング分析やルート計画機能などが使えるようになります。
Strava対応のサイコンを選ぶことで、走行データを簡単に記録・分析できるだけでなく、モチベーション維持にも役立ちます。
他のサイクリストとの交流や記録の共有も楽しめるので、初心者の方にもおすすめの機能です。
ケイデンス表示

ケイデンスとは、1分間のペダル回転数を示す数値です。
この数値を一定に保つことで、効率的で疲れにくい走行が可能になります。
ケイデンス表示機能を活用することで、自身のペダリングを最適化し、パフォーマンスの向上につなげることができます。
多くのサイクリストは、70〜90回転/分のケイデンスを目安にしていますが、個人の体格や走行スタイルによって適正値は異なります。
ケイデンス表示機能を使って自分に合った最適なリズムを見つけることが大切です。
ただし、ケイデンスを表示するためには、別売りのケイデンスセンサーが必要となります。
初期投資を抑えたい場合は、サイコン購入後に余裕ができてからセンサーを追加することも可能です。
将来的なトレーニングの幅を広げるためにも、ケイデンス表示機能は検討に値する機能といえるでしょう。
ケイデンスセンサーをAmazonで探す⇒https://amzn.to/3Tzdzr5
心拍数表示

運動中の心拍数が分かれば運動負荷が把握できます。
心拍数表示はハートレートセンサーを購入すれば、対応サイコンで表示可能です。
自転車の運動負荷はパワーメーターがあればより正確に分かりますが、10万円以上するため非常に高価です。
それに対し、ハートレートセンサーは1万円未満で入手可能です。
スマートウォッチの脈拍計で代用することも可能ですが、サイコンとの互換性がない場合は、サイコン画面に脈拍が表示されないことがあります。
サイコンが対応さえしていれば、ハートレートセンサーは必要性を感じたときに後から購入しても問題ありません。
心拍数モニタリングは、トレーニングの強度管理や体調把握に役立つため、長期的な視点で考えると有用な機能といえるでしょう。
ハートレートセンサーをAmazonで探す⇒https://amzn.to/48oOnsx

初心者におすすめサイコン①
Coospo BC107

Coospo BC107
Coospo は2014年に設立された中国メーカーで、新しいブランドです。
中国メーカーといえば圧倒的なコストパフォーマンス。
お値段なんと6,030円(定価)!安い!!
バッテリーは最大28時間で入門としては十分な容量です。
しかも、Amazonで買えばセールで3,999円で出品されてたりします。
ロードバイクを買ったばかりで出費を抑えたい人に最適です!!
懸念があるとすれば、振興中華メーカーなので品質面が気になる方も居るのではと思います。
初心者におすすめサイコン②
iGPSPORT BSC100S

iGPSPORT BSC100S
iGPSPORTも中国メーカーですが、ここ最近名前をチラホラ聞くブランドです。設立は2012年。
定価は6,080円でCoospo BC107と差がありませんが、Amazonセール価格では約4,600円。
ちょっとBC107より高いですね。
どちらもサイコンとして主要な機能はそろえていますが、大きな違いはバッテリー容量。
BSC100Sはバッテリー最大40時間の容量を備えています。
初心者におすすめサイコン③
Bryton Rider 17
Bryton Rider 17の押しポイントはブランド力とコスパのバランス!!
Brytonという信頼あるメーカーでありながら、GPS付サイコンが10,000円以下です!

Bryton Rider 17
Brytonは台湾を本社に持ち、UCIワールドチームなど多くのプロレーシングチームとパートナーシップを結んでいます!
実績もさることながら、アジアメーカーなのでコストパフォーマンスも抜群!
信頼と実績のあるBrytonからGPS機能付きで10,000円以下はコスパ最強だと思います!
初心者におすすめサイコン④
Bryton Rider 420

Bryton Rider 420
僕が紹介する中で僕の最推しのサイコンです!!
③に続きBrytonですが、Rider 17の上位機種です!
Rider17も初心者に必要な機能を満たしているのに、少し高い同メーカーの上位機種をおすすめするのか?
理由は3つ!
- 画面が見やすい!!
- バッテリー最大35時間稼働
- 上級者の使用にも耐えうるほど多機能
おすすめポイント①
画面が見やすい!!

セグメントディスプレイ

ドットマトリックス LCD
Rider17はセグメントディスプレイなので画面表示の見やすさがRider420に比べて劣ります。
セグメントディスプレイの方が見やすいと感じる人もいるかもしれませんが、一般的にはRider420の方が見やすいでしょう。
サイコンを乗車中に凝視するのは危険なので、画面の見やすさは重要です!!
Rider420の液晶ディスプレイは、数値や情報がはっきりと表示され、瞬時に読み取ることができます。
これは、特に高速走行中や激しい運動時に非常に有用です。
画面表示項目がスマホと連携して自分好みに変えられるのも嬉しいポイント。
おすすめポイント②
バッテリー最大35時間稼働

Rider17も最大稼働時間は25時間なので問題はないのです。
しかし、Rider420はそれを越える最大35時間稼働!
これだけの容量があれば、使用後に毎回充電する必要がなくなり、非常に便利です。
うっかり充電し忘れてしまっても、1回のトレーニングくらいなら十分に耐えられます。
バッテリー容量が多いことは大きなメリットです。
長時間のライドや複数日にわたるツーリングを計画している場合でも、安心して使用できるでしょう。
また、GPSを使用しながらの走行でも、十分な稼働時間を確保できるため、ルート記録や速度計測などの機能を存分に活用できます。
バッテリー容量は多ければ多いほど、ユーザーの使用シーンの幅が広がり、より快適なサイクリング体験につながります。
おすすめポイント③
上級者の使用にも耐えうるほど多機能
Rider420は上級者の使用にも耐えうるほど多機能でパワーメーターにも対応しています。
将来的にめちゃめちゃロードバイクにはまったらパワーメーターの導入も考えるかもしれません。
そうなった時、Rider420ならサイコンを買い替える必要ありません!
Rider17に比べると多くの機能が備わっているので、長い目で見た時にストレス無く使い続けることができます!
機能性、拡張性、価格のバランスを考慮すると、Bryton Rider 420は初心者からベテランまで幅広いサイクリストに適した優れた選択肢といえるでしょう。
追記)Bryton Rider 420が価格改定して安くなりました。
なんと11,000円です!RIDER 17との価格差がほぼありません。
初心者におすすめサイコン⑤
GARMIN Edge 130 Plus

GARMIN Edge 130plus
最後におすすめするのはGARMIN Edge 130 Plus!!
GARMINのサイコンは上級者達がこぞって愛用するブランドです!
GARMINはアメリカ発の会社でGPS付ポータブルデバイスのパイオニアといっても過言ではありません!
そのため商品の品質は間違いありません!ただし、ブランド力も高いので製品もお高いのがネックです。
例えるならサイコン界のAppleでしょうか。価格は33,800円。
Edge 130 PlusはGARMINサイコンの最安価モデルですが、それでも3万円近い価格です。
ちょっと高くても間違いなく良いものが欲しい方にはGARMINがおすすめです!
僕も欲しい!!
まとめ
- タイム計測
- GPS
- Strava対応
- ケイデンス表示
- 心拍数表示
初心者向けには上記5つの機能が備わっていれば十分に楽しめます。
これら機能を備えた初心者におすすめのサイコンを5つご紹介しました。
Coospo BC107 | iGPSPORT BSC100S |
---|---|
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6,030円 | 6,080円 |
Bryton Rider17 | Bryton Rider420 | GARMIN Edge 130 plus |
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9,130円 | 11,000円 | 33,800円 |
どれも良い製品ですが、特に注目したいのはBryton Rider420です。
プロレーシングチームとパートナーシップを結ぶブランド力を持ちながら、11,000円の手頃な価格を実現しています。
初心者の方は、これらの特徴を参考に、自分のニーズと予算に合わせて最適なサイクルコンピューターを選んでください。
適切なサイクルコンピューターがあれば、ロードバイクの楽しさがさらに広がり、トレーニングの効果も高まるでしょう。
おすすめサイコンの記事は以上です。
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