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ロードバイク上級者の空気圧を探ってみた【クリンチャー&チューブレス】

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よしてる

ロードバイク歴4年のヒルクライム好き。永遠の初心者よしてるです。

皆さんタイヤの空気圧どうしてますか?

僕は基本パンパンに入れたい人なのでクリンチャー25Cで7barくらいにしてました。

そのほうが抵抗少なくなって速く走れそうだからです。

ただ、最近は「もしかして空気入れすぎかな?」と疑問に思い始めていました。

空気圧は高めだと転がり抵抗が減り、低めなら乗り心地が良くなります。

この両面を考えて自分に最適な空気圧は、自分で探るしかないのですが。。。

よしてる

自分で探るしかないとはいえ、ちょっとぐらい参考になる目安が欲しい!

そこで今回は空気圧について上級者がどうしてるか調べてみました!!

調べた結果。。。

体重が軽ければ、タイヤ指定空気圧の下限値くらいでも良いかもしれません。

では、上級者がどうしているか見ていきましょう!!

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タイヤの種類

上級者の実績紹介の前に、まずはタイヤの種類を3つ解説します。

タイヤの種類によって適正とされる空気圧も変わってくるようです。

僕はクリンチャーしか使ったことありませんが調べてみました。

※タイヤ種類をバッチリ把握してる人は飛ばしてOKです!⇒本題へジャンプ

クリンチャー

出典:Amazon.co.jp
Panaracer クリンチャータイヤ

クリンチャーは最もポピュラーなタイヤ種類ですね。

タイヤの中にチューブが入っているタイプがクリンチャータイヤです。

パンク修理やチューブ交換などのメンテナンス性に優れているのでとても扱いやすいです。

ただし、タイヤとチューブの摩擦が抵抗になるのを低減するために、チューブレスよりは空気圧を高めに設定する必要があるようです。

チューブレス / チューブレスレディ

チューブレスはその名の通りチューブが不要なタイヤです。

クリンチャーより低気圧にしても良いので乗り心地が良いです。

チューブが無いのでその分の重量が軽くなります。

ただ、パンクしたときにタイヤごと交換しないといけない場合があったりして使い勝手が少し悪いです。

タイヤ交換時に空気を入れる際も、最初はリムとタイヤに隙間があるため通常の空気入れでは空気が入れられません。

チューブレスに対応したコンプレッサー付き空気入れが必要です。

チューブレスとチューブレスレディの違いはシーラントを必要とするか否かです。

チューブレスレディの方はタイヤとホイールの隙間を埋めるためのシーラントを必要とします。

メンテナンス性やパンク対応が大変なので、初心者やホビーライダーには向かない代物です。

チューブラー

出典:Amazon.co.jp

チューブラーはタイヤとチューブが一体になっているタイヤです。

そのためチューブ不要でタイヤのみホイールに取り付けます。

上写真のようにうなぎっぽいタイヤを接着剤などで直接ホイールに取り付けます。

クリンチャーよりも軽量で転がり抵抗にも優れるようです。

しかし、チューブレス同様にメンテナンス性が悪いので初心者やホビーライダーには向かないでしょう。

上級者の空気圧を調べてみた

適正な空気圧を探す参考にするために、上級者の方々はどうしているのか調べてみました。

要チェックやで!!

プロチーム:JCL TEAM UKYOの選手の場合

出典:JCL TEAM UKYO 公式HPより
URL:https://jcl-team-ukyo.jp/news/p1947/

JCL TEAM UKYOは日本国籍のチームとして史上初のツール・ド・フランス出場を目指し表彰台に登ることをミッションとして掲げているプロチームです。

JCL TEAM UKYOが気になる方は公式HPへ⇒https://jcl-team-ukyo.jp/

このチームのうち2人の全日本選手出場時の空気圧を見てみましょう!

両者とも28Cのチューブレスレディを使用

山本大喜(63kg)
全日本選手権ロード部優勝
5.2bar

小石祐馬(62kg)
全日本選手権TT優勝
4.7bar

僕はチューブレスを使ったことがないため、空気圧の低さに驚きました。

クリンチャーとはいえ、体重57kgの僕が普段7barも入れてるためとても低く感じますね。

チューブレスの5barを切るセッティングは気になりますね。乗り心地を体験してみたいです。

適正空気圧はその人の体重によりますが

チューブレスの方は5barくらいでも良いかもしれないですね!!

僕がチューブレス使ったら4.5barとかでも大丈夫かも。。。

ロングライド系自転車乗り
ばるさんの場合

ばるさんは長距離を走るブルべをメインに活動しているお方。

フランスで4年に1度開催されるブルべの最高峰「パリ〜ブレスト〜パリ」通称PBPに3回の出場経験をもっている人です。

ばるさんのブログHPはこちら!⇒https://cannonball24.com/

ばるさんはブルべで主に活躍されている方なので、タイヤもメンテナンス性が高いクリンチャータイヤを主に使用しているそうです。

一般の自転車乗りはクリンチャーを使っている人が大半なので参考になりそうですね!

ばるさんが2023年のPBPに出場するにあたって考えていたセッティングは28Cと25Cで2通り候補があったそうです。

その場合の空気圧がこちら

クリンチャーばるさん(82kg)の場合
28CFR 6.0bar / RR 6.5bar
25CFR 6.5bar / RR 7.0bar

28Cと25Cでは0.5barの差がありあます。

25Cは空気圧高めかもしれないとコメントがありました。ちょっと高めに設定している理由は2つあるそうです。

  1. ブルべは長時間なので終盤にかけて空気が多少抜けても大丈夫なように
  2. リム打ちでパンクの予防
よしてる

なるほど、体重82kgで7barが少し高めなら、僕の場合はタイヤ指定空気圧の下限ギリギリでも良いかもしれませんね!

適正空気圧:まとめ

クリンチャーの場合

体重82kgのばるさんが25CのタイヤでFR 6.5bar / RR 7bar

28Cなら25Cよりも0.5bar低いくらいが目安の様です。

体重57kgの僕なら指定空気圧の下限値で良いかもしれません

僕が今使ってるタイヤはクリンチャー25Cなので、下限値の6.2barを今度試してみようと思います。

チューブレスの場合

体重60kg程度なら5bar前後が適正の様です。

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