【2024年】エントリーモデル徹底比較！ロードバイク初心者におすすめの12メーカー

ロードバイクの世界へようこそ！

本記事では、初めてのロードバイク購入を検討している方々に向けて、有名メーカーのエントリーモデルを徹底的に比較します。

各メーカーの入門者向け最安モデルをリムブレーキ・ディスクブレーキそれぞれご紹介します。

メーカーに寄りますが、ロードバイクは冬頃に次年度のニューモデルが発売されます。

そのため、今回ご紹介する多くが2024年モデルの車体になります。

素晴らしい自転車ライフを始めるための選択肢を探している方々にとってお役に立てれば幸いです。

コンポーネント・クランク等の用語が分からない方はまずこちらの記事を読んで頂ければより比較内容が理解いただけると思います。
⇒初心者向け！ロードバイクの選び方と基礎知識完全ガイド

比較の前に。

今回は下記5ポイントに注目して各メーカーのエントリーモデルを比較していきます。

• コンポーネント
• ブレーキ
• クランク
• 重量（メーカーHPに公表あれば）
• 価格

コンポーネントとは別にブレーキとクランクを入れています。

この2つはエントリーモデル完成車でShimanoと互換性を持つサードパーティ品が使われる場合が多いです。

同じSORA組でも全てがShimano製か否かで価格に大きく影響してくるので、今回コンポーネントとは別途注目して比較していきます！

Bianchi（イタリア）

Bianchiは創業130年超の老舗メーカーです。

イタリア語で”青空”の意味を持つチェレステカラーが特徴的なオシャレメーカーです！

僕もこのチェレステカラーに憧れて最初の１台はビアンキを買いました。

すごくオシャレな人が乗ってそうなイメージがあります（個人的感想）。

VIA NIRONE 7（リム）

出典：Bianchi公式HPより　[VIA NIRONE 7]
https://www.japan.bianchi.com/bike-detail?id=21

Bianchiのエントリーモデルはこちら！VIA NIRONE 7です！！

今回紹介する中で唯一Shimanoコンポが付いていない完成車がラインナップされています。

MICROSHIFTは台湾のコンポーネントメーカーです。コストを安く抑えたいなら選択肢として有りだと思います。

VIA NIRONE 7 DISC

出典：Bianchi公式HPより　[VIA NIRONE 7 DISC]
https://www.japan.bianchi.com/bike-detail?id=22

VIA NIRONE 7のディスク対応バージョンです。

こちらはコンポーネントにSORAが使われていますが、クランクはサードパティ品です。

ブレーキはShimano製です。

SCOTT（スイス）

Scott（スコット）は、ロードバイクやマウンテンバイク、スキー、ランニングなどのスポーツ用品を製造する国際的なブランドです。

弱虫ペダルでは今泉君が乗ってる自転車ですね！

その潜入感もありクールな人が乗ってそうなイメージが有ります。

SPEEDSTER 40 RIM

出典：SCOTT公式HPより　[SPEEDSTER 40 RIM]
https://www.scott-japan.com/pages/1782/

SCOTTのエントリーモデルはこちら！SPEEDSTER 40 RIMです！！

ブレーキのみサードパティ品ですが、他はShimano Clarisで組まれています。

SPEEDSTERのシリーズは、後ろについている数字が40～10まで10刻みで完成車がそれぞれラインナップされています。

数字が少なくなるほどコンポーネントのグレードが上がります。

SPEEDSTER 40（ディスク）

出典：SCOTT公式HPより　[SPEEDSTER 40]
https://www.scott-japan.com/pages/1781/

SPEEDSTERのディスクブレーキはリムより４万円弱高いですね。

こちらもブレーキのみサードパーティ品です。

正直なところ、重量が11kg台だとちょっと気になっちゃいますね。

Canyon（ドイツ）

Canyonは実店舗での販売はなく、オンラインのみの販売をしているメーカーです。

オンラインでの直接販売を採用することで、競争力のある価格と高品質な自転車を提供しています。

ヨーロッパメーカーの自転車は比較的価格が高い傾向があります。

その中でCanyonは自転車業界では珍しい販売形態により、ヨーロッパメーカーでありながら高いコストパフォーマンスを持つことで有名です。

実物を見たり、店員さんと相談しながら自転車を選べないので、入門で買うにはハードルが高いです。

Canyonにはリムブレーキモデルがありませんでした。

唯一のリムモデル[Endurace 7 RB（159,000円)]は2023年12月時点でXLサイズしか在庫が無いので、今回の比較から除外しました。

Endurace 6（ディスク）

出典：Canyon公式HPより　[Endurace 6]
https://www.canyon.com/ja-jp/road-bikes/endurance-bikes/endurace/al/endurace-6/3718.html?dwvar_3718_pv_rahmenfarbe=R074_P05

他メーカーのディスクと同じくらいの価格帯ですが、コンポーネントにTIAGRAが採用されている点が良いですね。

クランク・ブレーキともにTIAGRAなのもポイント高いです。

更に、この価格でブレーキが油圧式です！！

以上の点を踏まえると、コストパフォーマンスにおいて最強の１台に思えます。

しかし、Canyonはネット直販なので、別途送料と輸入消費税が必要になります。

この料金も考えると総額は約21万円になりそうです。

FELT（アメリカ）

FELTは設立がドイツなのでドイツのメーカーとして紹介されていることもあります。

しかし、創業者のジム・フェルトはアメリカ人であり、本社は創業以来現在までカリフォルニア州内に置かれているのでアメリカのメーカーです。

FELTもリムブレーキが無かったので、ディスクタイプのみ紹介します。

VR 60（ディスク）

出典：RITEWAY FELT紹介ページより　[VR 60]
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/vr/

FELTのエントリーモデルはVR 60！ブレーキのみサードパーティ品です。

紹介画像として載せている写真は”グロスベイブルー/ピューター”というカラーです。

このフォルムとカラーめっちゃカッコイイなと思いました。僕は好きです！

SPECIALIZED（アメリカ）

SPECIALIZEDはアメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く総合サイクリングブランドです。

ウィキペディアによると、このメーカーの社是は“Innovate or Die”（革新を、さもなくば死を）だそうです。実にアメリカらしいですね。

SPECIALIZEDの上位機種にはS-WORKSという名が付きます。トヨタのレクサスみたいなものです。

Allez Sport（リム）

出典：SPECIALIZED紹介ページより　[Allez Sport]
https://www.specialized.com/jp/ja/allez-sport/p/199475?color=322287-199475

SPECIALIZEDのエントリーモデルはAllez（アレー）です。Allezはフランス語で「進め」を意味します。

今回紹介しているリムブレーキAllez Sportは2022年モデルになります。

少し古いモデルなので、後に紹介するディスクタイプと価格差が少ないです。

クランク・ブレーキはサードパーティ品です。

Allez （ディスク）

出典：SPECIALIZED紹介ページより　[Allez]
https://www.specialized.com/jp/ja/allez/p/221614?color=366203-221614

AllezはAllez Sportより1つ下のグレードに位置します。

しかし、ディスクタイプは2024年最新モデルです！

コンポーネントはClaris 8sでブレーキのみサードパーティ品を採用。

SPECIALIZEDはリムとディスクの価格差が少ないのでディスクを選びやすいですね。

TREK（アメリカ）

TREKはアメリカでシェアNo.1を誇る スポーツバイクメーカーです。

トニー・スタークが乗ってそうなイメージがあります（偏見）。

製品群は主にMadoneエモンダ（エアロ）・Domaneドマーネ（エンデュランス）・Emondaエモンダ（軽量）の3つに分かれています。

Domane AL 2 Rim（リム）

出典：TREK公式HPより　[Domane AL 2 Rim]
https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/

TREKのエントリーモデルはDomane AL 2 Rimです！109,890円です！安い！！

公式サイトを見てもブレーキの詳細は分かりませんでした。

完成車価格が安いので、後からブレーキのみShimano製品に交換しても良いですね！

Domane AL 2 Gen 3（ディスク）

出典：TREK公式HPより　[Domane AL 2 Gen 3]
https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/

ディスクモデルもコンポーネントはClaris搭載で138,501円！こちらも安い！

TREKのロードバイクはもっと高い印象を持っていたので意外でした。

CANNONDALE（アメリカ）

CANNONDALEはカーボンキラーの異名をもつアルミフレーム”CAAD12”で有名です。

このメーカーは、自社で独自のアルミニウム溶接技術を開発しており、アルミフレームの先駆者として広く認知されています。

そんな背景もあり、CANNONDALEのアルミフレームの品質は間違い無しです。

ピーター・パーカーが乗ってそうなイメージがあります（偏見）。

CANNONDALEのモデル更新は不定期のため何年モデルと言う表記はありません。

公式サイトでNEW と書かれているのが最新モデルとなります。

CAAD Optimo（リム）

出典：CANNONDAL公式HPより　[CAAD Optimo]
https://www.cannondale.com/ja-jp/bikes/road/race/caad-optimo/caad-optimo-3-smu

CAAD Optimoは、レーシングアルミロードバイク CAAD13の弟分として展開されているエントリーグレードのバイクです。

CAAD13同様のレースジオメトリーが採用されています。

そのため、リムブレーキのエントリーグレードとしては少々高めの価格になっています。

CAAD Optimoはレンタサイクルで乗ったことがありますが、踏んだ分だけ進むダイレクト感が気持ちいいバイクでした！

Synapse 2 （ディスク）

出典：CANNONDAL公式HPより　[Synapse 2]
https://www.cannondale.com/ja-jp/bikes/road/endurance/synapse/synapse-2

Synapseはエンデュランスロードに分類されるバイクです。

高めのハンドル高による緩めの前傾姿勢、振動吸収性の高いフレーム設計が特徴で、「長距離を快適に楽しむ」用途に適しています。

160,000円でニューモデルのSynapse3もラインナップされています。

Synapse2と3の差はカラーとサイズのバリエーションです。

6,000円の差だったらSynapse3も有りですね！

BRIDGESTONE（日本）

日本人なら誰もが知っている会社、BRIDGESTONEもロードバイクを販売しています。

BRIDGESTONEが展開する自転車ブランドの一つである「ANCHOR（アンカー）」は、高品質で性能に優れたロードバイクを提供しています。

ACTIVE LINE（エンデュランス系）とRACE LINE（レースモデル）の２つの製品群があります。

RL3DROP（リム）

出典：BRIDGESTONE公式HPより　[RL3DROP]
https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rl3_drop/

上位モデルの性能をベースに、より手の届きやすい価格にしたロングライド用の一台。

コンポーネントが全てClarisで組まれているのがポイント高いですね！

この完成車にはなんとフラットペダルが付いています！それだけで他の製品よりペダル分お得です！

また、この製品には補助ブレーキがあります。

出典：GIANT公式HPより　補助ブレーキ参考写真
https://www.giant.co.jp/giant24/bike_datail.php?p_id=00000031

STIレバーの部分だけでなく、ハンドルのフラットな部分にもブレーキが付いています。

これが邪魔だと思う方は、購入時に店員さんに外してもらうようにお願いしてみましょう。

RL6D SORA MODEL（ディスク）

出典：BRIDGESTONE公式HPより　[RL6D SORA MODEL]
https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rl6d/#anc03

クランク・ブレーキ共にShimano製品を採用しながら17万円台をキープしているのはコスパ高いです。

このモデルにもフラットペダルが付いてきますが、補助ブレーキは付いていません。

NESTO（日本）

NESTO（ネスト）は、ホダカ株式会社から展開されているスポーツサイクルブランドです。

ホダカ株式会社からは後に紹介するKhodaaBloom（コーダブルーム）も展開されています。

FALAD（リム）

出典：NESTO公式HPより　[FALAD]
https://nestobikes.com/products/falad-d/

NESTOのFALADについているコンポーネントはTourneyです。

シマノのロードバイクコンポーネントで最も下のグレードはClarisですが、

実はその下にTourneyというものが有ります。リアの変速段数は７段です。

Tourneyの採用により、FALADは10万円以下というコストパフォーマンスを実現しています

Tourneyは僕のクロスバイクに付いていて使ったことがありますが、変速性能に全く問題はありません。さすがShimano製品です。

重量も10kg以下でリアスプロケットも最大32Tなのでヒルクライムも十分出来るはずです！

ロードバイクにしては珍しくスタンドと補助ブレーキが付いています。不要な人はお店の人に外してもらいましょう！

ALTERNA DISC

出典：NESTO公式HPより　[ALTERNA DISC]
https://nestobikes.com/products/alterna_disc-a/

レーシングジオメトリを採用したクラス最軽量のアルミディスクロードバイク”ALTERNA DISC”。

僕のロードバイク（カーボン）の重量が約9kgなので、それを考えるとアルミとしてはめちゃめちゃ軽いです！

コンポーネントも105が付いているので入門としては十分すぎる装備です。

KhodaaBloom（日本）

KhodaaBloom（コーダブルーム）は、先に紹介したNESTOと同じ会社から出ているスポーツサイクルブランドです。

NESTOよりもロードバイクのラインナップが多く、ハイグレードなモデルまで取り扱っています。

製品ラインナップにエンデュランス系のFARNA（ファーナ）とレーシング系のSTRAUS（ストラウス）があります。

FARNA CLARIS（リム）

出典：KhodaaBloom公式HPより　[FARNA CLARIS]
https://khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna_claris/

BRIDGESTONEのRL3DROP（112,000円)と同じくらいの価格帯です。

クランク・ブレーキ共にClarisが採用されています。

重量もアルミバイクの中では海外メーカーに引けを取らない水準なので申し分ないです。

FARNA CLARISのクランクは裾の巻き込みを防止するカバー付きギアクランクであることが特徴です。

出典：KhodaaBloom公式HPより　[FARNA CLARIS]
https://khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna_claris/

FARNA DISC TIAGRA（ディスク）

出典：KhodaaBloom公式HPより　[FARNA DISC TIAGRA]
https://khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna_disc_tiagra/

エントリーグレードで油圧式ディスクを採用しているのはCanyon Endurace 6だけではなかった！

FARNA DISC TIAGRAも油圧式です！20万円で油圧式ディスク完成車が買えるのは恐らくKhodaaBloomくらいです！

クランクとブレーキもTIAGRA！これはコスパが高い１台です！

GIANT（台湾）

GIANTは台湾のメーカーでとにかくコストパフォーマンスが良いことで有名です！

やはり欧米メーカーと比較すると物価の面で有利なのでしょう。

安いだけでなく、ワールドツアーのプロチームへも機材供給を行っているため、信頼と実績のあるメーカーです！！

CONTEND 2（リム）

出典：GIANT公式HPより　[CONTEND 2]
https://www.giant.co.jp/giant24/bike_datail.php?p_id=00000031

エントリーオールラウンドロード「CONTEND」シリーズ。

コンポーネントはClarisですが、クランクとブレーキはサードパーティ品です。

上体を起こした状態で操作が可能な,補助ブレーキを採用。

出典：GIANT公式HPより　補助ブレーキ参考写真
https://www.giant.co.jp/giant24/bike_datail.php?p_id=00000031

意外なことにTREKのDomane AL 2 Rim（109,890円）の方が安い！

コスパの代名詞GIANTも物価高騰の煽りを受けているのか！！？

CONTEND AR 4（ディスク）

出典：GIANT公式HPより　[CONTEND AR 4]
https://www.giant.co.jp/giant24/bike_datail.php?p_id=00000028

高めのスタックハイトと38mm幅タイヤまで装着可能なフレームが特徴のオールロードコンセプト「CONTEND AR」シリーズ。

完成車に付属しているタイヤも32Cと太めです。

オールロードはオンロードも未舗装路もどちらも走行できるように作られたバイクです。

近いものにグラベルロードが有りますが、こちらは未舗装路の走行がメインに設計されています。

MERIDA（台湾）

MERIDA（メリダ）もGIANTと同じく台湾のメーカーです。

自転車の設計はドイツ・シュツットガルト近郊にあるMERIDA EUROPE R&D CENTERで行われています。

GIANTと同じくコストパフォーマンスが高いことで有名です。

RIDE 80（リム）

出典：MERIDA公式HPより　[RIDE 80]
https://www.merida.jp/lineup/road_bike/ride_80.html

MERIDAのアルミニウムテクノロジーが実現した快適な乗り味のエントリーロードバイク「RIDE 80」。

クランクのみサードパーティ品となっております。

価格帯はGIANTと近いですね。

SCULTURA 200 （ディスク）

出典：MERIDA公式HPより　[SCULTURA 200]
https://www.merida.jp/lineup/road_bike/scultura_200.html

MERIDAのラインナップで最安のディスクモデルは192,500円です。

おい！どうしたMERIDA！なんか高いぞ！お前とGIANTは庶民の味方だっただろ！！

これも時代のせいなのか！？

他にSILEX 100が187,000円で有りますが、SILEXシリーズはグラベルバイクなので除外しています。

12メーカー比較まとめ：リムブレーキ

リムブレーキ部門ではNEST FALADが最安でした。

FALADは10万円以下で確かに安いですが、コンポーネントがTourneyなのが少し気になりますね。

コスパの代名詞GIANT・MERIDAがトップ3に入らないのは意外。

Canyon、FELTはリムブレーキのラインナップが有りませんでした。

今後の業界の流れとして、他メーカーもリムのラインナップが無くなっていくかもしれませんね。

この中で僕が選ぶとしたらTREKを選びますね！

TREK Domane AL 2 Rimのブレーキだけパーツ交換して乗るのが僕の中でベストアンサーです！

重量も約9.6kgなので、エントリーグレードの中では軽い方なのもポイントが高い！

12メーカー比較まとめ：ディスクブレーキ

ディスク部門はTREKが最安。TREK頑張ってますねぇ～。

2・3位がCANNONDALE・GIANTです。コスパのジャイアントがここで３位でした。

エントリーグレードのディスクに油圧式は無いと思っていたのですが、なんとCanyonとKhodaaBloomが採用していました。

僕がこの中から選ぶとしたらKhodaaBloomですね！

コンポーネントはブレーキ・クランクもTIAGRA組でフレーム重量も9.4kg！

おまけに油圧式ディスクブレーキが付いています！

将来的にカーボンのフレームセットを買ってTIAGRAコンポを使いまわすグレードアップも狙えるのが良いですね！

12メーカーのリムとディスクを比較してみましたが如何だったでしょうか？

あなたならどのロードバイクを選びますか？

予算と相談しつつお気に入りの１台を手に入れましょう！！