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ロードバイク初心者に伝えたい!自転車で峠を上る!!ヒルクライムの魅力

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よしてる

ロードバイク歴4年のヒルクライム好き。永遠の初心者よしてるです。

弱虫ペダルを読んでいる方はご存じかもしれませんが、ロードバイクにはヒルクライムというジャンルがあります。

端的に言えば自転車で山を登るということです。僕もヒルクライムは大好きです。

何故わざわざ自転車で坂道を走らなければならないのか?

そんなヒルクライムの魅力を皆さんに伝えたいです。

ヒルクライムをやってみようと思うまで

そもそも多くの方はロードバイクを知るまでは自転車で山を走るなんて考えたこと無かったと思います。

僕もそうでした。

ロードバイクは平坦な道でレースするものなんだろうなと思っていました。

そんな考えが弱虫ペダルを読んで破壊されました。

よしてる

え?ヒルクライム!?自転車で坂を上るっていう概念があるんですか!?しかもそれを得意としてる人がいるだって!!

そして僕はロードバイクに興味を持ち始めました。

子供の頃、ちょっとした街中の坂道で足をつかずに登り切る挑戦とかしませんでしたか?

それをスポーツとしてやるのがヒルクライムか。ロードバイクなら坂道を登れたりするのだろうか?

もしかしてキツいかもしれないけどもしかして楽しいのでは?というか普通の人はそんなこと出来ないよね?逆にやってみたい!

そして僕はヒルクライムに挑戦しました。

ヒルクライムの魅力①:
自然が楽しめる

ヒルクライムの何が良いかって?まずは自然を感じることができる!です!

ヒルクライムしようと思ったらまずは山まで走っていかなければなりません。

となると必然的に人里離れた場所になります。

ヒルクライム中はもちろんのこと、そこに向かう道中も交通量が少なく自然豊かな土地になりがちです。

自転車で自然の中を走るのは気持ちいいですね!

もちろん峠を登っている最中も景色がとても良いです。

上の写真は東京都檜原村にある時坂峠の風景です。めっちゃ良いよね!!

こちらオススメの峠となっております!!

ヒルクライムの魅力②:
安全に限界に挑める

僕がトレーニングに出かけたとある日のことです。

ちょうどその時期の僕は5kmほどの区間をケイデンス110rpm以上を維持して走り続けるトレーニングをしていました。

キツくなるほどちゃんとケイデンスを維持できているのか怪しくなってきます。

サイコンを見る頻度が自然と増えていきました。

ケイデンスチェックに気を取られた僕の目の前に突如カーブが出現!

僕は落車しました

幸いブレーキをかけ減速してカーブに突っ込んだのでケガはありませんでした。

カーブに気づかないなんてありえないと思うかもしれませんが、キツいとそれくらい注意力が低下します。

トレーニングである程度強度を上げていくとキツいし当然スピードも出ます。

巡航速度30[km/h]以上を維持などやり方は様々ですが、そこには危険があります。

そんな問題がヒルクライムでは起こりにくいです。

第一にヒルクライムは速度が出ません。上級者でも20[km/h]、初級者なら10[km/h]くらいになると思います。

そう、どれだけ追い込んでもスピード域が平坦とは段違いなんです!

低速ならカーブが曲がり切れないこともないですし、万一に落車しても速度10[km/h]くらいなら怪我のリスクはだいぶ下がります。

もう一つ安全な面として、ヒルクライムスポットは大抵の場合交通量が少ないです。

林道を走ることもザラなので落車からの車に引かれるという最悪なコンボが発生しにくいです。

とはいえ、もちろん車はゼロではないので注意は必要です!

強くなるにはある程度のトレーニング強度が必要です。ヒルクライムで安全に限界を迎えましょう!

ヒルクライムの魅力③:
ゴールが明確である

ロードバイクを始めてしばらくするとぶつかる壁があります。

それは、何を目標に走ればいいのか分からなくなることです。

何かの大会に出たい!などの目標があればいいのですが、みんなが大会出場を目指す訳ではないでしょう。

大会に出ない人は何を目標にすればいいのか?それが分からなくなって、せっかくバイクを買ったのに乗らなくなってしまう人も多いかもしれません。

そんな悩みを抱えるあなたへ、ヒルクライムがオススメです!

ヒルクライムはゴールが明確です。そう、峠の頂上がゴールです。

自分の住んでいる地域でお気に入りの峠を見つけて、迷ったらとりあえずそこに行きましょう。

良い峠が見つかったらそこを自分のホームコースに設定します。

ホームコースを設定すると、タイムによって自分成長や調子の良し悪しが把握できる点もメリットです。

習慣的に走る場所が決まると、どこに向かって走ればいいか迷わずに済むので楽です!

ヒルクライムの魅力④:登り切った景色が最高

上記でいろいろ述べましたがなんといってもコレに尽きます。

自転車で峠を登るのは大変です。ただ、その苦難を乗り越えた先に観る風景は格別です。

車やオートバイで行っても同じ景色を見ることは可能です。

しかし、この景色を見るために積み重ねたトレーニングや、登りながら感じたキツさを乗り越えて辿り着く頂上は、その景色を無二のものにしてくれます。

上の写真は日本国道最高地点である渋峠から撮った写真です。

登りながらこの景色を観て、登り切ってからも観て。

あぁ、自転車でここまで来たんだな。

そんな達成感を感じられるのがヒルクライムの良さです。

まとめ

僕が感じたヒルクライムの魅力を紹介してみました。

比較的安全にトレーニングもできて自然も満喫できる!

この記事を読んだ方にヒルクライムの良さが少しでも伝われば幸いです。

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