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ロードバイク装備一式の値段&初期費用を紹介

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よしてる

ロードバイク歴4年のヒルクライム好き。永遠の初心者よしてるです。

ロードバイクを始めようと思った時、自転車本体以外に必要な装備が実は色々あります。

それらの装備を揃えておかないと後々不便だったり、出先で後悔することもあります。

これからロードバイクの購入を考えている方に向けて、今回は乗り出しに必要な装備とそのお値段をまとめてました。

必須できれば買いたい余裕があったら買いたいの3項目に分けて紹介します。

なるべく安めの商品を狙って価格は集計していきます!

車両価格の予算と合わせて考えておきましょう!

必須アイテム

ここでは無いと不便すぎるものや安全に関わるもの、出先でのトラブル対応などのための装備を必須アイテムとします。

ロードバイクと合わせて必ず買いましょう。

パンク修理セット

趣味として自転車に乗ると、通常より遠くに自転車で出かけます。

そうなると、出先でタイヤがパンクした時に修理が出来ないと帰宅が大変になります。

自転車のパンクは9割方タイヤ内のチューブに穴が開いて発生します。

その場合、パンク修理はタイヤ内のチューブを交換すれば完了です。

出先でタイヤのチューブを交換するために、タイヤレバーチューブ携帯空気入れを揃えましょう。

おおよその価格[円]
タイヤレバー500円
チューブ1,500円
携帯空気入れ3,000円

チューブに関してはバルブ長に注意して購入しましょう。

リムハイトが高いホイールでなければ、バルブ長は48mmあれば概ね大丈夫でしょう。

装着可能な長さを調べるには、今ついているチューブのバルブ長を測るのが一番正確ですね!

携帯空気入れはCO2ボンベでも代用可能です。

ご自身の好みに合わせて使い分けましょう。

ヘルメット

ロードバイクに乗っていると思わぬところで転んだりします。

スピートも20km/h以上余裕で出るので、安全のためヘルメットは必須です。

命を守る物なので、品質が担保された物から選びましょう。

ヘルメットもピンからキリまでありますが、SG認定JCF公認の物をおすすめします。

SG認定は品質検査を通過して認証されたものにだけ付きます。

SG認証品には下図のマークがヘルメットに付いています。

SGマークの説明
出典:製品安全協会公式HPより
https://www.sg-mark.org/

JCF公認は日本自転車競技連盟の公認を受けたヘルメットです。

JCF公認のヘルメットには下写真のようにシールが付いています。

ロードレースの大会はJCF公認のヘルメットを着用していないと出れません。

大会出場を目指したい人はJCF公認の製品を選びましょう。

僕は大会に出る予定はありませんがJCF公認ヘルメットを使っています。

費用の目安としてはSG認定品で今回は考えます。約5,000円です。

OGK KABUTO(オージーケーカブト)は自転車用ヘルメットで有名な日本のメーカーです。

僕もこのメーカーのヘルメットを愛用しています。

空気入れ

ロードバイクは仏式(フレンチ)バルブです。

一般的なママチャリのバルブは英式バルブなので、既に空気入れを持っていても仏式バルブに対応していなければ買う必要があります。

ロードバイクのタイヤ空気圧は高いです。そして、空気圧の調整によって乗り心地が調整できます。

そのため、空気圧計が付いている空気入れを買うことをオススメします。

空気入れは約3,000円です!

ロードバイクの空気圧について考察した記事を過去に作成しました。

気になる方は是非読んでみてください。

関連記事:ロードバイク上級者の空気圧を探ってみた【クリンチャー&チューブレス】

ペダル

驚くべきことに、ロードバイクは完成車でもペダルは別売りです。

よしてる

完成車なのに完成してないじゃん

僕もそう思いました。

自転車販売店でロードバイクを買ったら、そのお店でペダルも買うことになるでしょう。

入門のペダルとして今回はフラットペダルで費用を考えます。約2,000円です!

ロードバイクに慣れてきたら、足とペダルが固定できるビンディンペダルに変えるという選択肢もあります。

ビンディングペダルを使うには専用のシューズも必要です。

ビンディングについて詳しく知りたい方は下記事をご覧ください。

関連記事:ビンディングシューズの概要と選び方・外し方を解説!【ロードバイク】

パッド付インナーパンツ

みんなが着ているサイクルウェアのパンツにはパッドが付いています。

サイクルウェアを上下揃えるのはお金がかかるので、最初は無理して買わなくてもOKです。

その代わり、パンツだけはパッド付のインナーパンツを持っておきましょう。

出典:Amazon.co.jp
パッド付インナーパンツ

ロードバイクに慣れないうちは、サドルが硬いのでお尻が痛くなりがちです。

パッド無しでロードバイクに乗るのは初心者にとって辛いものがあります。

最初はリーズナブルな物からAmazonで購入して試してみると良いです。

有名ブランドのインナーパンツは品質もバツグンですが値段も高いです。。。

リーズナブルなパンツはAmazonベストセラー品で費用を計算します。約1,000円です!

有名ブランドとしてはカペルミュールのパンツを参考までに載せておきます。

ディスプレイスタンド

ロードバイクにはスタンドが付いておりません!

不便だと思いませんか?僕も思いました。

ですが実際にロードバイクを使ってみると、自転車を止めるのは食事などでお店に寄る程度で基本的にずっと乗りっぱなしです。

乗っている間はスタンド無くても大丈夫です。

しかし、家で保管するときはスタンドが必要になります!

スタンドで自立したロードバイク
スタンドで自立したロードバイク

スタンドはメンテナンスや洗車のときにも使えるように、自転車を設置した状態で後輪が回せる物をオススメします。

ディスプレイスタンドは約2,000円です!

ディスクブレーキとリムブレーキで対応できるスタンドが異なる場合があるので自転車の購入店に確認してみましょう!

スタンドにも幾つか種類があるので、自分に合ったものを選びましょう。

ディスプレイスタンドの選び方は下記記事を参考にしてください。

参考記事:ロードバイク室内保管方法を4つ紹介!省スペースな置き方はこれだ!

ライト&リアライト

ロードバイクにはライトも付いていません!

昼間だけ乗る分には必要ありませんが、予想外に帰宅が遅くなった場合に備えて買っておきたいです。

道路交通法により自転車も夜間運転時には通常のライトだけでなく、反射板またはテールライトを利用する必要があります。

通常のライトとリアライトがセットになった商品は、Amazonで約2,000円です!

ベル

ベルについても道路交通法により装備する必要があるため買っておきましょう。

とはいえ、ママチャリについてるようなベルをロードバイクに付けるのは抵抗ありますよね。

そんなあなたにロードバイクに付けても比較的に外観を損なわないデザインのベルをおすすめします。

出典:Amazon.co.jp
KNOG(ノグ) 自転車 ベル

KNOGのオシャレベルは約3,000円です!

ボトルとボトルケージ

ロードバイクは思ったより汗をかくので水分補給が大事です。

ペットボトルを鞄に入れても良いですが、こまめにドリンクを飲めるようにボトルボトルケージは買っておきましょう。

ロードバイク購入のおまけでこれらが付いてくることもあります。

ボトルとボトルゲージはそれぞれ1,000円くらいです!

ロードバイクは自転車の中では高級な部類に入るのでよく盗難にあいます。

その対策として鍵は持っておきましょう。

コンビニに入るだけでも僕は鍵をかけて入ります。

鍵は約1,500円です!

必須アテムの合計価格

以上の必須装備は14個で、全て買った場合の目安は26,500円でした!

車体価格以外にこれくらい必要になることは覚悟しておきましょう!

お金がかかって辛いですね。。。

必須アイテム価格目安[円]
タイヤレバー500
チューブ1,500
携帯空気入れ3,000
ヘルメット5,000
空気入れ3,000
フラットペダル2,000
パッド付インナーパンツ1,000
ディスプレイスタンド2,000
ライト&リアライト2,000
ベル3,000
ボトル1,000
ボトルケージ1,000
1,500
合計[円]26,500

できれば買いたい装備

無くても楽しめますが、いつかは買うことになるであろう物をできれば買いたい装備として紹介します。

お金をためて少しずつ買いそろえましょう。

アイウェア(サングラス)

自転車界隈ではサングラスのことアイウェアって言うらしいです。

自転車乗りはみんなアイウェアを着けてますが、カッコつけの為に付けているわけではありません。

日光から目を守るのはもちろんですが、飛んでくるゴミから目を守るのも重要な役割です。

僕も最初はアイウェアを付けていませんでした。

しかし、とある日に走っていたら目に虫がダイブしてきました。

僕はその日のうちにAmazonでアイウェアを買いました。

出典:Amazon.co.jp
https://amzn.to/48iPuda

アイウェアもピンキリで、下は2,000円から上は30,000円を超えてきます。

有名なのはオークリーのアイウェアですね。

もちろん高ければ品質もいいのですが、安物でもとりあえず目は守れます

入門に際して出費を抑えたい人は安物でも大丈夫なので、今回は2,000円で計算します。

よしてる

僕は今現在も2,000円の謎ブランドのアイウェアを使っています。

サイクリンググローブ

出典:Amazon.co.jp
https://amzn.to/3NtsIIa

俗に言う指ぬきグローブですが、これも決してカッコつけで装着している訳ではありません。

走行中に転んだ時に手のひらを守ってくれる役割があります。

人は転ぶと反射的に手を着いてしまうので、素手で転ぶと手の平を怪我します

手は日常生活において頻繁に水にされされるので、手のひらを怪我すると結構なストレスになります。

サイクリンググローブは使う人・使わない人で意見が分かれる装備でもありますが、僕は使ってます!

手のひらを守れればいいのでAmazonで安いやつを買っておきましょう。

Amazonでは約2,000円からありました!

自転車用バッグ

自転車用バッグとして、ここではフレームに直接取り付けられるバッグを紹介します。

リュックやカバンを背負って走っても良いんですが、ロードバイクは手荷物が無い方が乗りやすいです。

パンク修理セットなどはフレームに取り付けられるバッグに入れておくと便利です。

自転車用バッグもいくつか種類ありますが、ここではサドルバッグトップチューブバッグの値段を見ていきましょう。

自転車用バッグは約2,000円でした。

ちなみに僕はトピークのサドルバッグを使っています。
トピークのサドルバッグを見る⇒https://amzn.to/49LVAo2

携帯マウント

出典:Amazon.co.jp

携帯電話をナビ代わりに使ってサイクリングするときに携帯マウントが必要になると思います。

ロードバイクで色々なところに出かけたいと思っている人には必要なアイテムです。

携帯マウントは約3,000円です!

バーエンドミラー

出典:Amazon.co.jp

バーエンドミラーはロードバイクのカッコよさを少し妨げるので、着けたく無い人も多いと思います。

ですが、ロードバイクに慣れないうちは後方確認が大変なので有るととても便利です。

もちろんミラー確認後に目視確認も必要ですが、コレがあるだけで後方確認が楽にかつ安全に行えます。

ちなみに僕は使っています。

バーエンドミラーは約1,000円です。

携帯工具

出典:Amazon.co.jp

ボルトは振動などで徐々に緩むので、携帯工具があれば不意にネジの緩みに気づいたときに出先でも対応できます。

僕も過去に1度サドルのネジが緩んでいたときに使いました。

他にも、携帯工具は乗車中にサドル高さを調整したりするのに使えます。

使用頻度はあまり高くないので、気が向いたら買っておきましょう。

携帯工具はAmazonで1,000円くらいからありました。

できれば買いたいアイテムの合計価格

できれば買いたい装備の合計価格の目安は11,000円でした!

人によっては不要と感じるアイテムもあるかもしれません。

無くてもロードバイクは楽しめるので少しずつ買いそろえましょう。

余裕があったら買いたい装備

いずれは買うことになるけど比較的値段が高いアイテムを余裕があったら買いたい装備として紹介します。

ロードバイクと一緒に揃えると出費がかさむので、同時購入はお金に余裕があったらでも良いと思います。

サイクルコンピュータ

サイクルコンピュータもピンからキリまであります。

長く使うアイテムになるので、どうせ買うならGPS機能が付いている製品を買うことをオススメします。

ここでは僕のオススメであるブライトンのRider420を基準に値段を見てい行きます。

価格はおよそ15,000円です。

サイクルコンピュータの選び方に関しては下記にて紹介しているので気になる方は是非ご覧ください。

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サイクルジャージ

サイクルジャージを着てるとスポーツとして自転車を楽しんでる感じがでますよね。

サイクルジャージにも色々と種類があり、レースタイプのピチピチな物だったり、カジュアルタイプの比較的ゆったりしたものもあります。

有名ブランドの物を選べば品質は間違いないのですが値段も高いです。

別にサイクルウェアを着なくても自転車は楽しめると僕は思っているので、余裕があったら買えばいいかと思います。

有名なブランドではないですが、品質もしっかりしていて比較的安いMorethanというブランドのサイクルウェアで上下の値段を見ていきます。

サイクルジャージが約3,000円。サイクルパンツが約5,000円です。

Morethanというブランドについては、下記事で詳しくまとめています。

【Morethan】3千円から買えるおすすめサイクルジャージをレビュー&評判を調査世の中のサイクルウェアは高すぎる!最低1万円は使う覚悟でサイクルジャージを購入していませんか?実は世の中には3千円でも良いサイクルウェアブランドがあるんです。そんな中我々庶民の味方となる品質・コスパともに優れたサイクルウェアブランドMorethanを紹介します!...

余裕があったら買いたい装備の合計価格

余裕があったら買いたい装備の合計価格の目安は23,000円でした!

項目が少ないのに必須装備の合計金額と同じくらいになったのは意外でした。

サイクルコンピュータは持っていた方が確実に自転車ライフを楽しめるので、いつかは買いたいですね!

余裕があったら買いたいアイテム価格目安[円]
サイクルジャージ3,000
サイクルパンツ5,000
サイクルコンピューター20,000
合計[円]23,000

まとめ

必須できれば買いたい余裕があったら買いたいアイテムのそれぞれの合計は60,500円になりました。。

ですが、「これ全部買わないとロードバイク始められない」とは思わないでください。

必須アイテムだけでも始めることが出来ます!

今回紹介した必須アイテムを全て揃える目安は26,500円です。

これからロードバイクを始める人の参考になれば嬉しいです。

下に表としてアイテムをまとめます!

必須アイテム価格目安[円]
タイヤレバー500
チューブ1,500
携帯空気入れ3,000
ヘルメット5,000
空気入れ3,000
フラットペダル2,000
パッド付インナーパンツ1,000
ディスプレイスタンド2,000
ライト&リアライト2,000
ベル3,000
ボトル1,000
ボトルケージ1,000
1,500
合計[円]26,500
余裕があったら買いたいアイテム価格目安[円]
サイクルジャージ3,000
サイクルパンツ5,000
サイクルコンピューター20,000
合計[円]23,000

ロードバイクは何かとお金が掛かりますね。。。

少しずつ集めていきましょう!

よしてる

ロードバイク装備一式の紹介は以上です。
読んで頂きありがとうございました!

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