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【2025年】エントリーモデル徹底比較!ロードバイク初心者におすすめの12メーカー

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よしてる

ロードバイク歴5年のヒルクライム好き。永遠の初心者よしてるです。

ロードバイクの世界へようこそ!

本記事では、初めてのロードバイク購入を検討している方々に向けて、有名メーカーのエントリーモデルを徹底的に比較!

各メーカーの入門者向け最安モデルをリムブレーキディスクブレーキそれぞれご紹介します。

多くのメーカーは冬頃に次年度のニューモデルを発表・発売するため、今回ご紹介するバイクの多くが2025年モデルになります。

素晴らしい自転車ライフを始めるための選択肢を探している方々にとってお役に立つこと間違いなし!是非ご覧ください!

  • リム・ディスクそれぞれのメーカー最安モデルを比較
  • 今回比較・紹介するロードバイク材質は全てアルミ
  • グラベル・シクロクロスバイクは比較対象外

コンポーネント・クランク等の用語が分からない方はまずこちらの記事を読んで頂ければより比較内容が理解いただけると思います。
初心者向け!ロードバイクの選び方と基礎知識完全ガイド

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比較の前に。

当ブログでは下記5ポイントに注目して各メーカーのエントリーモデルを比較しています。

  • コンポーネント
  • ブレーキ
  • クランク
  • 重量(メーカーHPに公表あれば)
  • 価格

コンポーネントとは別枠でブレーキとクランクを入れています。

この2つはエントリーモデル完成車でShimanoと互換性を持つサードパーティ品が使われる場合が多いです。

例えば、同じSORA組でも全てがShimano製か否かで価格に大きく影響してくるので、今回コンポーネントとは別途注目して比較していきます!

Bianchi(イタリア)

Bianchiは創業130年超の老舗メーカー。

イタリア語で”青空”の意味を持つチェレステカラーが特徴的なオシャレメーカーです!

僕もこのチェレステカラーに憧れて最初の1台はビアンキを買いました。

すごくオシャレな人が乗ってそうなイメージがあります(個人的感想)。

VIA NIRONE 7(リム)

出典:Bianchi公式HPより [VIA NIRONE 7]
https://www.japan.bianchi.com/bike-detail?id=105

価格
(税込)
108,900[円]
コンポーネントSORA 9S
クランクSORA
ブレーキVELOMAN VM476
重量

BianchiのエントリーモデルといえばVIA NIRONE 7!!

完成車価格は108,900円!安い!!

こちら2024年の最安値147,400円から大きく価格が見直されました。

しかも2024年はShimanoではなくMICROSHIFTという台湾製のコンポーネント組みで14万円超えでした。

2025年は去年から約4万円値下げ!しかもSORA組!!これは安い!!!

皆さん!今年のBianchiはお買い得ですよ!!

よしてる

ちなみに、MICROSHIFT組みの人気がよっぽどなかったのか、今年のラインナップでは採用されていませんでした。

VIA NIRONE 7 (ディスク)

出典:Bianchi公式HPより [VIA NIRONE 7 DISC]
https://www.japan.bianchi.com/bike-detail?id=103

価格
(税込)
141,900[円]
コンポーネントSORA 9s
クランクSORA
ブレーキShimano BR-RS305
(機械式)
重量

VIA NIRONE 7のディスクブレーキ対応バージョンです。

こちらも去年のディスク最安値181,500円と比べると4万円の値下げ!

しかも、去年はクランクがサードパーティ製でしたが、2025年はShimano SORAが採用されています。

今年のビアンキは頑張ってますねぇ。

SCOTT(スイス)

SCOTTは、ロードバイクやマウンテンバイク、スキー、ランニングなどのスポーツ用品を製造する国際的なブランドです。

バイク名の後ろに10刻みで数字が記載されており、数字が小さいほどコンポーネントのグレードが上がるようにラインナップされています。

2025年のエントリーモデルは前年から変更ない代わりに価格が抑えられていました。

SPEEDSTER 40 (リム)

出典:SCOTT公式HPより [SPEEDSTER 40 RIM]
https://www.scott-japan.com/pages/1782/

価格
(税込)
110,000[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクClaris
ブレーキTektro
重量10.4[kg]

SCOTTのエントリーモデルといえば「SPEEDSTER」シリーズです。

ブレーキのみサードパティ品ですが、他はShimano Clarisで組まれています。

前年は143,000円でしたが、2025年は約3万円のプライスダウン

SPEEDSTER 40(ディスク)

出典:SCOTT公式HPより [SPEEDSTER 40]
https://www.scott-japan.com/pages/1781/

価格
(税込)
137,500[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクClaris
ブレーキTektro(機械式)
重量11.2[kg]

SPEEDSTERのディスクブレーキは前年比約4万円のプライスダウン

値下がり幅としてはディスクモデルのほうが大きいですね。

こちらもブレーキのみサードパーティ品です。

正直なところ、重量が11kg台だとちょっと気になっちゃいますね。

Canyon(ドイツ)

Canyonは実店舗での販売はなく、オンライン販売のみ行っているメーカーです。

オンラインでの直接販売を採用することで、競争力のある価格と高品質な自転車を提供しています。

他メーカーと比較すると驚くほどコストパフォーマンスがいい製品を出しているCanyonですが、物価高や為替の影響から、現在はどうなのか気になるところです。

実物を見たり、店員さんと相談しながら自転車を選べないので、入門で買うにはハードルが高いでしょう。

Canyonには現在リムブレーキモデルがありません

Endurace 6(ディスク)

出典:Canyon公式HPより [Endurace 6]
https://www.canyon.com/ja-jp/road-bikes/endurance-bikes/endurace/al/endurace-6/3718.html?dwvar_3718_pv_rahmenfarbe=R074_P06#productDetailModalTriggerGridContainer

価格209,000[円]
(別途送料・輸入消費税有)
購入総額目安246,000[円]
コンポーネントTIAGRA 10s
クランクTIAGRA
ブレーキTIAGRA(油圧式)
重量9.64[kg](Mサイズ)

Canyon Endurace 6は前年に比べ本体価格3万円UP

Bianchi・SCOTTが値下げしてる中これは痛い!!

しかし、ブレーキが油圧式であることと、コンポーネントがTIAGRAであること考えると決して高くはありません。

Canyonはネット直販なので、本体価格に対し別途送料と輸入消費税が必要になります。

この料金も考えると総額は25万円弱になりそうです。

本体価格209,000[円]
バイクガード(箱)2,300[円]
輸送費22,000[円]
輸入消費税の目安
(本体価格+箱)×60%×10%
約12,700[円]
購入総額の目安246,000[円]
※輸送費・バイクガード価格は2024年12月時点です

輸入消費税の計算は複雑なので、総額はあくまで目安です。

FELT(アメリカ)

FELTは設立がドイツなのでドイツのメーカーとして紹介されていることもあります。

しかし、創業者のジム・フェルトはアメリカ人であり、本社は創業以来現在までカリフォルニア州内に置かれているのでアメリカのメーカーと言えます。

FELTもリムブレーキが無かったので、ディスクタイプのみ紹介します。

VR 60(ディスク)

出典:RITEWAY FELT紹介ページより [VR 60]
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/product/vr-60/

価格
(税込)
198,000[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクClaris
ブレーキTektro(機械式)
重量

FELTのエントリーモデルはVR 60!

価格・仕様共に前年から大きな変更はありませんでした。

ブレーキのみサードパーティ品。

紹介画像として載せている写真は”グロスベイブルー/ピューター”というカラーです。

このフォルムとカラーめっちゃカッコイイなと思いました。僕は好きです!

SPECIALIZED(アメリカ)

SPECIALIZEDはアメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く総合サイクリングブランドです。

ウィキペディアによると、このメーカーの社是は“Innovate or Die”(革新を、さもなくば死を)だそうです。実にアメリカらしいですね。

SPECIALIZEDの上位機種にはS-WORKSという名が付きます。トヨタのレクサスみたいな感じです。

2025年からSPECIALIZEDのラインナップからもリムブレーキタイプが無くなりました

オンラインストアに過去モデルの在庫があれば、まだリムブレーキタイプの購入は可能です。

Allez (ディスク)

出典:SPECIALIZED紹介ページより [Allez]
https://www.specialized.com/jp/ja/allez/p/4221796?color=5368200-4221796

価格
(税込)
176,000[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクClaris
ブレーキTektro(機械式)
重量

SPECIALIZEDのエントリーモデルAllezアレー

Allezアレーにはフランス語で「進め」という意味があります。

ツール・ド・フランスの沿道からは「Allez!」という声援が聞こえるそうです。

こちらブレーキのみサードパーティ品になっています。

TREK(アメリカ)

TREKはアメリカでシェアNo.1を誇る スポーツバイクメーカーです。

トニー・スタークが乗ってそうなイメージがあります(偏見)。

製品群はMadoneマドン(エアロ)・Domaneドマーネ(エンデュランス)・Emondaエモンダ(軽量)の3つに分かれています。

Domane AL 2 Rim(リム)

出典:TREK公式HPより [Domane AL 2 Rim]
https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/

価格
(税込)
109,890[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクClaris
ブレーキブランド不明
重量9.57[kg]
(サイズ56)

TREKのエントリーモデルはDomane AL 2 Rimです!

価格は10,990円と、TREKのバイクは意外と安いんですよ。

ただ、装備されてるブレーキのブランドが不明なのが気になるところ。

完成車価格が安いので、後からブレーキのみShimano製品に交換しても良いですね!

Domane AL 2 Gen 3(ディスク)

出典:TREK公式HPより [Domane AL 2 Gen 3]
https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/

価格
(税込)
153,890[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクClaris
ブレーキTektro(機械式)
重量10.76[kg]
(サイズ56)

ディスクモデルもコンポーネントはClaris搭載!

153,890円でアメリカでシェアNo.1のディスクブレーキバイクが買えちゃいます!

他メーカーと比べても比較的お求めやすい価格かと思います。

CANNONDALE(アメリカ)

CANNONDALEはカーボンキラーの異名をもつアルミフレーム”CAAD12”で有名です。

このメーカーは、自社で独自のアルミニウム溶接技術を開発しており、アルミフレームの先駆者として広く認知されています。

そんな背景もあり、CANNONDALEのアルミフレームの品質は間違い無しです。

CANNONDALEのモデル更新は不定期のため何年モデルと言う表記はありません。

公式サイトでNEW と書かれているのが最新モデルとなります。

CAAD Optimo 3(リム)

出典:CANNONDAL公式HPより [CAAD Optimo 3]
https://www.cannondale.com/ja-jp/bikes/road/race/caad-optimo/caad-optimo-3-smu

価格
(税込)
165,000[円]
コンポーネントSORA 9s
クランクSORA
ブレーキSORA
重量

リムブレーキバイクは前年から変更なしです。

CAAD Optimoは、レーシングアルミロードバイク CAAD13の弟分として展開されているエントリーグレードのバイクです。

CAAD13同様のレースジオメトリーが採用されています。

そのため、リムブレーキのエントリーグレードとしては少々高めの価格になっています。

CAAD Optimoはレンタサイクルで乗ったことがありますが、踏んだ力がダイレクトに伝わる感じが気持ちいいバイクでした。

Synapse 2 (ディスク)

出典:CANNONDAL公式HPより [Synapse 2]
https://www.cannondale.com/ja-jp/bikes/road/endurance/synapse/synapse-2

価格
(税込)
154,000[円]
コンポーネントSORA 9s
クランクFSA Vero
ブレーキPromax Decoder R
(機械式)
重量

Synapse2も前年から大きな変更はなさそうです。

Synapseはエンデュランスロードに分類されています。

高めのハンドル高による緩めの前傾姿勢、振動吸収性の高いフレーム設計が特徴で、「長距離を快適に楽しむ」用途に適したバイクです。

160,000円でSynapse3もラインナップされています。

Synapse2と3の差はカラーとサイズのバリエーションです。

6,000円の差だったらSynapse3も有りですね!

Synapse2Synapse3
価格
(税込)
154,000
[円]
160,000
[円]
カラーBlack PearlSmoke Black
Laguna Yellow
サイズ48,51,54
56,58,61
48,51,54

BRIDGESTONE(日本)

日本人なら誰もが知っている会社、BRIDGESTONEもロードバイクを販売しています。

BRIDGESTONEが展開する自転車ブランドの一つであるANCHOR(アンカー)は、高品質で性能に優れたロードバイクを提供しています。

ACTIVE LINE(エンデュランス系)とRACE LINE(レースモデル)の2つの製品群があります。

RL3DROP(リム)

新色:ストリームターコイズ
出典:BRIDGESTONE公式HPより [RL3DROP]
https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rl3_drop/

価格
(税込)
112,000[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクClaris
ブレーキClaris
重量
(ペダル付き)
10.3[kg]
(サイズ490mm)

上位モデルの性能をベースに、より手の届きやすい価格にしたロングライド用の一台。

2025年モデルには新色のストリームターコイズが追加されています。

全てのコンポがClarisで組まれていてポイント高いですね!

この完成車にはなんとフラットペダルが付いています!それだけで他の製品よりペダル分お得!

この製品には珍しく補助ブレーキがついていますが。これが不要な人は購入時にお店に外してもらうようお願いしましょう。

出典:GIANT公式HPより 補助ブレーキ参考写真
https://www.giant.co.jp/giant24/bike_datail.php?p_id=00000031

RL6D SORA MODEL(ディスク)

出典:BRIDGESTONE公式HPより [RL6D SORA MODEL]
https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rl6d/#anc03

価格
(税込)
176,000[円]
コンポーネントSORA 9s
クランクSORA
ブレーキSHIMANO BR-RS305
(機械式)
重量
(ペダル付き)
9.60[kg]
(サイズ480mm)

クランク・ブレーキ共にShimano製品を採用しながら17万円台をキープ。

エントリーのディスクモデルでありながら重量10kg未満というのも嬉しいポイント。

このモデルにもフラットペダルが付いてきますが、補助ブレーキは付いていません。

NESTO(日本)

NESTO(ネスト)は、ホダカ株式会社から展開されているスポーツサイクルブランドです。

ホダカ株式会社からは後に紹介するKhodaaBloom(コーダブルーム)も展開されています。

FALAD(リム)

出典:NESTO公式HPより [FALAD]
https://www.nestobikes.com/products/falad-d/

価格
(税込)
96,800[円]
コンポーネントTourney 7s
クランクTourney
ブレーキPromax
重量9.7[kg]
(サイズ500mm)

NESTOのFALADについているコンポーネントはTourneyです。

シマノのロードバイクコンポーネントで最も下のグレードはClarisですが、
実はその下にTourneyというものが有ります。リアの変速段数は7段です。

Tourneyの採用により、FALADは10万円以下というコストパフォーマンスを実現しています。

Tourneyは僕のクロスバイクに付いていて使ったことがありますが、変速性能には全く問題はありませんでした。さすがShimano製品。

重量は10kg以下。リアスプロケットは最大32Tなので、ヒルクライムも十分出来るギヤ比です。

ロードバイクにしては珍しくスタンド補助ブレーキが付いています。不要な人はお店の人に外してもらいましょう!

よしてる

10万円以下という金額は「ロードバイクに興味はあるけどお金はなるべく抑えたいなぁ」っという人にピッタリですね。

ALTERNA DISC

出典:NESTO公式HPより [ALTERNA DISC]
https://www.nestobikes.com/products/alterna_disc-a/

価格
(税込)
195,800[円]
コンポーネント105 11s
クランクShimano
ノーグレード品
ブレーキSHIMANO BR-RS305(機械式)
重量9.1[kg]
(サイズ510mm)

レーシングジオメトリを採用したクラス最軽量のアルミディスクロードバイク”ALTERNA DISC”。

僕のロードバイク(カーボン)の重量が約9kgなので、それを考えるとアルミとしてはめちゃめちゃ軽いです!

価格は19万円超といいお値段しますが、105コンポが付いていることを考えると妥当と言えます。

KhodaaBloom(日本)

KhodaaBloom(コーダブルーム)は、先に紹介したNESTOと同じ会社から出ているスポーツサイクルブランドです。

NESTOよりもロードバイクのラインナップが多く、ハイグレードなモデルまで取り扱っています。

製品ラインナップにエンデュランス系のFARNA(ファーナ)とレーシング系のSTRAUS(ストラウス)があります。

欧米人と比較して小柄で手足が短めな日本人に合わせたフレーム設計をしているのがKhodaaBloom特徴です。

FARNA CLARIS(リム)

出典:KhodaaBloom公式HPより [FARNA CLARIS]
https://www.khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna-claris/

価格
(税込)
126,500[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクClaris
ブレーキClaris
重量9.5[kg]
(サイズ500mm)

クランク・ブレーキ共にClarisが採用されています。

重量もアルミバイクの中では海外メーカーに引けを取らないスペック。

FARNA CLARISのクランクは裾の巻き込みを防止するカバー付きクランクであることが特徴です。

補助ブレーキもついているので、入門者に優しい仕様になっています。

カバーも補助ブレーキも不要な人はお店の人に外してもらいましょう!

カバー付きクランク
補助ブレーキ
出典:KhodaaBloom公式HPより [FARNA CLARIS]
https://www.khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna-claris/

FARNA DISC TIAGRA(ディスク)

出典:KhodaaBloom公式HPより [FARNA DISC TIAGRA]
https://www.khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna-disc-tiagra/

価格196,900[円]
コンポーネントTIAGRA 10s
クランクTIAGRA
ブレーキTIAGRA(油圧式)
重量9.4[kg]
(サイズ500mm)

FARNA DISC TIAGRAは油圧式ディスクブレーキ採用です!

20万円以下で油圧式ディスク完成車が買えるのは恐らくKhodaaBloomのみでしょう!

他にエントリーグレードで油圧式ディスクを採用しているのはCanyon Endurace 6くらいです。

クランクとブレーキもTIAGRA!これはコスパが高い1台です。

GIANT(台湾)

GIANTは台湾のメーカーでとにかくコストパフォーマンスが良いことで有名です!

安いだけでなく、ワールドツアーのプロチームへも機材供給を行っているため、信頼と実績のあるメーカーです!!

しかし、去年のモデル比較ではTREKや他バイクの方が安く、台湾メーカーのコスト有利性が揺らいできています。

今年はどうでしょうか!?

CONTEND 2(リム)

出典:GIANT公式HPより [CONTEND 2]
https://www.giant-bicycles.com/jp/contend-2-2025

価格
(税込)
129,800[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクFSA TEMPO
ブレーキTektro
重量9.4[kg]
(サイズS)

エントリーオールラウンドロード「CONTEND」シリーズ。

コンポーネントはClarisですが、クランクとブレーキはサードパーティ品です。

上体を起こした状態で操作が可能な,補助ブレーキを採用。

出典:GIANT公式HPより 補助ブレーキ参考写真
https://www.giant.co.jp/giant24/bike_datail.php?p_id=00000031

残念ながら、今年のリムモデル最安値比較ではTREK(109,890円),Bianci(108,900円)の方が安い結果となりました。

CONTEND AR 4(ディスク)

出典:GIANT公式HPより [CONTEND AR 4]
https://www.giant-bicycles.com/jp/contend-ar-4-2025

価格
(税込)
159,500[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクFSA TEMPO
ブレーキTektro(機械式)
重量10.3[kg]
(サイズM)

38mm幅タイヤまで装着可能なフレームが特徴のオールラウンダーバイク「CONTEND AR」シリーズ。

完成車に付属しているタイヤも32Cと太め。

オンロードも未舗装路もどちらも走行できるように作られたバイクです。

近いものにグラベルロードが有りますが、こちらは未舗装路の走行がメインに設計されています。

MERIDA(台湾)

MERIDA(メリダ)もGIANTと同じく台湾のメーカーです。

自転車の設計はドイツ・シュツットガルト近郊にあるMERIDA EUROPE R&D CENTERで行われています。

GIANTと同じくコストパフォーマンスが高いことで有名でしたが、去年の比較ではさほど価格で勝っている印象はありませんでした。

RIDE 80(リム)

出典:MERIDA公式HPより [RIDE 80]
https://www.merida.jp/lineup/road_bike/ride_80.html

価格
(税込)
126,500[円]
コンポーネントClaris 8s
クランクFSA TEMPO
ブレーキClaris
重量9.7[kg]
(サイズS)

MERIDAのアルミニウムテクノロジーが実現した快適な乗り味のエントリーロードバイク「RIDE 80」。

クランクのみサードパーティ品。

1つ上のグレードにSCULTURA RIM 100があります。

そちらもClaris組で141,900円なので、少し予算に余裕がある方は選択肢としてありだと思います。

出典:MERIDA公式HPより [SCULTURA RIM 100]
https://www.merida.jp/lineup/road_bike/ride_80.html

SCULTURA 200 (ディスク)

出典:MERIDA公式HPより [SCULTURA 200]
https://www.merida.jp/lineup/road_bike/scultura_200.html

価格
(税込)
192,500[円]
コンポーネントSORA 9s
クランクFSA Omega
ブレーキPromax DSK-330R
(機械式)
重量9.7[kg]
(サイズXXS)

MERIDAのラインナップで最安のディスクモデルは192,500円です。

去年から価格に変化はありません。

クランク・ブレーキともにサードパーティ品なので、他メーカーと比べてもコスパ高いとは言えなくなってきています。

他にSILEX 100が187,000円で有りますが、SILEXシリーズはグラベルバイクなので除外しています。

12メーカー比較まとめ:リムブレーキ

メーカーバイク価格[円]
(税込)
コンポクランクブレーキ重量[kg]
(
BianchiVIA NIRONE 7108,900SORASORAVELOMAN
SCOTTSPEEDSTER 40 RIM110,000ClarisClarisTektro10.4
Canyon
FELT
SPECIALIZED
TREKDomane AL 2 Rim109,890ClarisClarisブランド不明9.57
(56)
CANNONDALECAAD Optimo 3165,000SORASORASORA
BRIGESTONERL3DROP112,000ClarisClarisClaris10.3
(490mm)
NESTOFALAD96,800TourneyTourneyPromax9.7
(500mm)
khodaaBloomFARNA CLARIS126,500ClarisClarisClaris9.5
(500mm)
GIANTCONTEND2129,800ClarisFSA TEMPOTektro9.4
(S)
MERIDARIDE 80126,500ClarisFSA TEMPOClaris9.6
(XS)

安さランキング(リム)
  1. NEST / FALAD
    (¥96,800)
  2. Bianchi / VIA NIRONE 7
    (¥108,900)
  3. TREK / Domane AL 2 RIM
    (¥109,890)

リムブレーキ部門ではNEST FALADが最安でした

FALADは10万円以下で確かに安いですが、コンポーネントがTourneyなのが少し気になりますね。

そして今年はBianchiが2位にランクイン!!

2024年から価格・コンポ共に大幅な改善をみせたVIA NIROVE 7は入門の1台として有力な選択肢です。

今年のラインナップで僕がリムブレーキを選ぶとすればBianciにしますね!!

2025年からはSPECIALIZEDのラインナップからリムブレーキが消えました。

今回取り上げた12メーカーの中では、Canyon, FELT, SPECIALIZED, にリムブレーキバイクがありませんでした。

やはり業界の流れとして、リムのラインナップは年々少なくなっていきそうです。

12メーカー比較まとめ:ディスクブレーキ

メーカーバイク価格[円]
(税込)
コンポクランクブレーキ重量[kg]
(
BianchiVIA NIRONE 7 Disc141,900SORASORAShimano
(機械式)
SCOTTSPEEDSTER 40137,500ClarisClarisTektro
(機械式)
11.2
CanyonEndurace6246,000TIAGRATIAGRATIAGRA
(油圧式)
TIAGRA
FELTVR 60198,000ClarisClarisTektro
(機械式)
SPECIALIZEDAllez176,000ClarisClarisTektro
(機械式)
TREKDomane AL 2
Gen 3
153,890ClarisClarisTektro
(機械式)
10.76
(56)
CANNONDALESynapse 2154,000SORAFSA VeroPromax
(機械式)
BRIGESTONERL6D
SORA MODEL
176,000SORASORAShimano
(機械式)
9.6
(480mm)
NESTOALTERNA DISC195,800105Shimano
ノーグレード
Shimano
(機械式)
9.1
(510mm)
khodaaBloomFARNA DISC TIAGRA196,900TIAGRATIAGRATIAGRA
(油圧式)
9.4
(500mm)
GIANTCONTEND AR 4159,500ClarisFSA TEMPOTektro
(機械式)
10.3
(M)
MERIDASCULTURA 200192,500SORAFSA OmegaPromax
(機械式)
9.7
(SXS)
※Canyonは送料・輸入消費税を想定した価格にしています
安さランキング(ディスク)
  1. SCOTT / SPEEDSTER 40
    (¥137,500)
  2. Bianchi / VIA NIRONE 7 DISC
    (¥141,900)
  3. TREK / Domane AL 2 Gen 3
    (¥153,890)

ディスク部門はSCOTTが最安でした。これは意外!!

SCOTTのエントリーモデルは2024年から変更がな代わりに価格を落として勝負しているみたいです。

2025年はBianchi頑張ってますね。ディスク部門でも2位に入っています。

僕がディスク部門で選ぶとしたらkhodaaBloomでしょうか。

価格は高めですが、TIAGRA組でフレーム重量9.4kg!おまけに油圧式ディスクブレーキなのが魅力的です。

後々ロードバイクにどハマりした場合も、フレームセットを買ってTIAGRAコンポの使いまわしが狙えます。

そう考えると、20万弱の出費になりますが、TIAGRA組み油圧式のコンポがついているkhodaaBloomは長い目でみればお得です。


12メーカーの2025年モデルをリムとディスクで比較してみましたが如何だったでしょうか?

あなたならどのロードバイクを選びますか?

予算と相談しつつお気に入りの1台を手に入れましょう!!

よしてる

2025年版エントリーモデルの比較は以上です。
読んで頂きありがとうございました!

当サイトはロードバイク入門から
超級山岳攻略までの道のりを
紹介しています。

他にも役立つ関連情報を掲載中!

是非トップページからご覧ください!

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