ロードバイクが趣味ならば車は大きい方が良いに決まってますよね?
頭では分かっていても、やっぱり男ならスポーツカーが欲しい!!
ロードバイクはスポーツサイクルですよ?だったら車もスポーツカーが好きな人は多いはず!僕もそのうちの1人です!
スポーツカーを買ってしまったら車載輪行は出来ないのか?
いや出来る!!
今回はロードバイクを載せられるスポーツカーは無いのか?と考えてる人に向けた非常にニッチな記事となっております。
僕のBRZ(初代)にどのような感じでロードバイクを載せていうのか伝えします!
また、ロードバイクを載せることが出来そうなスポーツカーも紹介します!
車にロードバイクが積載可能であるかは、自転車のフレームサイズ等にも寄ります。当記事で紹介する車が自転車積載可能であることは保証できません。あくまで参考としてお読みください。
愛車紹介:BRZ(初代)の荷室空間
- メーカー:SUBARU
- 2ドアクーペ
- 定員4名
- 後輪駆動
- 姉妹車:トヨタ 86
BRZはトヨタとの共同開発車種です。トヨタからは86としてほぼ同一の車が販売されています。
知り合いにはよく86と間違われます。
2ドアクーペの後輪駆動。スペック上では4人乗りですがお世辞にも広いとは言えない車内。
ですが、後部座席は倒してトランクと直結することが出来ます。
「もし自転車を載せられたら棚ぼただな」という気持ちで購入しました(中古で)。
結果、ロードバイク1台なら載せることが可能でした。
おかげで赤城山や渋峠に行くときは、BRZに自転車を載せてい行くことが出来ました!
渋峠の紹介記事もありますので、そちらも読んで頂けたら嬉しいです。
BRZにロードバイクを載せるとこんな感じ
ではでは、BRZにロードバイクを載せる模様をお伝えします。
まずはクソ狭くて乗れたもんじゃない後部座席を見てみましょう。
成人男性が86/BRZの後部座席に乗ったらリアガラスに頭がぶつかります(笑)
座席両端にあるボタンを押してシートを倒すと、トランクと後部座席が繋がります。
ここにトランクから前輪・後輪を外した自転車を突っ込めばOKです!
僕の自転車はリドレーFENIX SLで、サイズはXXSです。僕は背が高くないのでフレームサイズも小さめです。
A:トップチューブ 515mm
B:シートチューブ 450mm
この自転車をBRZのトランクに突っ込むとこんな感じになります。
トランクから載せる際のコツは、クランク側を上にしハンドルを右側に全切りしながら入れることです。
ペダルを車のボディに当てると傷がつくので注意です。余ったスペースにホイールを載せれば積載完了です!
写真ではホールバッグにホイールを入れていますが、無くても大丈夫です。
僕はたまたま持っていたので使っています。欲しい人はAmazonなどで見てみてください。
車載輪行で役立つアイテム
ロードバイクを車に積む際にあると便利なアイテムを2つ紹介します。
それは、チェーンローラーとチェーンカバーです。
チェーンローラー
写真はミノウラ製のもので、出しているメーカーによっては「チェーンキーパー」という名称だったりします。
輪行の時にはチェーンが暴れないようにするため自転車に装着します。
装着イメージはこのようになります。
チェーンが固定されていないと、自転車の取り回しが悪いのであった方が絶対良いです!
また、チェーンローラは輪行だけでなく、洗車・メンテナンス時にも使えるので持っていて損は無いアイテムです。
チェーンローラー購入の際には以下に注意してください
- 自転車後輪のエンド幅
- ディスクブレーキの場合はスルーアクスル対応のものか否か
- リムブレーキの場合はクイックリリース対応か否か
チェーンローラーをAmazonで探す⇒https://amzn.to/3SJ1yAf
チェーンカバー
チェーンカバーは輪行の際にチェーンの汚れを他所に付けないようにするアイテムです。
無くても車載輪行は可能ですが、あると社内を汚さずに済むので便利です。
チェーンにある程度テンションが掛かってないと使えないので、チェーンローラーを装着して使ってください。
チェーンカバー代替品:100均のO型便座カバー
注)このXアカウントは僕ではありません
Xのポストに100均のO型便座カバーをチェーンカバーとして使っている人がいました。
ゴリックスのカバーは2,000円くらいするので、この方法も良いですね!
自転車が載りそうなスポーツカー5選
BRZは後部座席とトランクを連結することでロードバイクを載せることが出来ました。
なので、同じような機構を持つスポーツカーならロードバイクが載せられる可能性が高いです。
後部座席とトランクが連結できるスポーツカーを5つ紹介します。
冒頭でも記載しましたが、これら5車種に実際に自転車が乗るかは実際に試してみないと分かりません。
あくまで積載できる可能性がある車種として紹介します。
2代目 86/BRZ
出典:トヨタ公式HPより GR86
https://toyota.jp/gr86/
初代が大丈夫なら2代目も大丈夫なはず?2代目の86/BRZも後部座席とトランクを連結可能です。
初代の売れ行きが良かったためか2代目の新車価格は初代より高いです。
その代わり、装備の充実具合がめちゃめちゃ上がってます。
GRヤリス
出典:トヨタ公式HPより GRヤリス
https://toyota.jp/gryaris/
トヨタがWRC(世界ラリー選手権)で勝ちに行くために作った車です。
荷室もタイヤ4本を積載できるように設計されてる様なのでロードバイクが乗せられる可能性が高いです。
出典:トヨタ公式HPより GRヤリス スペース・収納
https://toyota.jp/gryaris/
スイフトスポーツ
出典:スズキ公式HPより スイフトスポーツ
https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/
スイフトスポーツは価格的に一番手が届きやすスポーツカーです。画像は4代目の車種になります。
スポーツカーは一般車に比べて販売数が少ないので値段も高くなりがちです。
そんな市場でスイフトスポーツは新車価(格税込)が230万円以下!安い!
「小・少・軽・短・美」というスズキの理念が具現化したような車です。
スイフトスポーツも後部座席を倒す事が可能なのでロードバイクを載せられる可能性が高いです。
2023年11月28日追記
僕のXフォロワー様からスイフトスポーツにロードバイクを車載している写真を提供して頂けました!
見た感じスペースには結構余裕がありそうですね!
WRX S4
出典:SUBARU公式HPより WRX S4
https://www.subaru.jp/wrx/s4/
低くマウントされた2.4L水平対向エンジン+ターボのパワフル4輪駆動スポーツカーです!
僕の勝手なイメージですがWRX S4は「The パワー」って感じのゴツいスポーツカーです。
この車も後部座席とトランクルームを連結可能です。意外ですね。
出典:SUBARU公式HPより WRX S4 機能・装備
https://www.subaru.jp/wrx/s4/utility/index?=view_menu
CIVIC TYPE R
出典:ホンダ公式HPより CIVIC TYPE R
https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/
最後に紹介するのが、ドイツのニュルブルクリンク北コースでFF車において世界最速タイムを記録したCIVIV TYPE Rです。
ホンダといえばやはりTYPE R!ちょっとガンダムみたいなデザインがカッコいいですね!
そんなCIVICも後部座席を倒してフラットにすることができます。
出典:ホンダ公式HPより CIVIC TYPE R 装備・室内空間
https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/webcatalog/utility/?from=car_header#utility
残念ながらTYPE Rは2023年11月現在、半導体不足のため新車の受注が停止しています。
TYPE Rでない通常のCIVICは受注可能みたいです。
外車は紹介しないのかって?僕あまり外車のスポーツカー知らないんです、すいません。。。
まとめ
初代BRZには僕のロードバイク(XXSサイズ)は載せることが出来ました。
後部座席を倒してトランクと連結できるタイプの車ならスポーツカーでもロードバイクを載せられる可能性があります。
スポーツカーでドライブを楽しみつつ、出先でロードバイクに乗る!これめちゃくちゃ楽しいです。
注意点として、実際に自分のロードバイクが積載可能かは実車で試してみないと分かりません。当記事では積載可能を保証できないので、車の購入は自己責任となります。ご了承ください。
しかし、ロードバイクもスポーツカーも好きな同士に向けて少しでも参考になれば嬉しいです。